天井にご注意ください。空気の港からは、星の飛行機が飛び立ちます。星たちは羽田空港から飛行機が離陸する時刻に連動して、飛行機のシルエットを描き、目的地の方角に向かっていきます。
この作品は、デジタルパブリックアートプロジェクトが取り組む「粒子型ディスプレイシステム」を応用。天井の金網の裏に星の配置に合わせて設置した3,000個のLEDを、毎秒250回高速に点滅しスクロールした画像を表示するディスプレイです。鑑賞者は目の残像現象によって、高精細な飛行機の映像を見ることができます。 天井にキラキラと星が瞬く様子は、旅の昂揚感をさらに高めてくれることでしょう。空港ロビーが、開放感あふれるいきいきとした空間へと変容します。 ※天井のLEDは、羽田空港が出来た日の星座と同じ位置に配置。空港は再び星空を取り戻しました。